2021/02/06

彼の家を朝でて、自分の家へ。

家の前で彼が目が痒いと呟いており、可哀想にと同情した。花粉なんか嫌いだ。私は彼を助けられない。無力だ。

 

池袋でチョコレートを購入した。

軽井沢いぶるのアーモンドチョコレートとマカダミアナッツチョコレート、そしてGODIVAのアソート。この時期はチョコレートが充実している。

燻製チョコレートとGODIVAアソートは彼へ、GODIVAアソートは妹に贈ることにした。

木曜日にはまたどこかで父へのチョコレートを調達しなければならない。社会人になってからは毎年父にチョコレートを贈っている。

 

妹の家に行き、子供たちと会った。

子供たちも妹も元気そうだった。妹宅では干し芋、ほうれん草ジャガイモ揚げの味噌汁を作った。妹は肉じゃがを作っていた。

 

女性の恋愛は上書き保存という通説がある。

私もその通りなのだが、気持ちの上書きと忘却は全く違うことだなと思った。

愛がなかったと言うことにはならないし、失恋した時のことを思い出す度に胸が張り裂けそうだ。いつだって新鮮な喪失感に襲われる。

そんなことをずっと考えていた。

かつての愛は、私の胸をいつまで掻き乱すのだろうか。そして、彼はかつての愛にいつまで思い悩むのだろうか。

 

来週は彼も私も忙しく、ひさしぶりに週末ずっと離れることになる。

さびしい。早く彼に会いたい。

いくつか恋愛をしたが、今後ずっと一緒にいる事を考えた時、私にとって彼以上に最適な人はやっぱりいないのだろうと思う。